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今日の天気は晴れ。 朝、お天気お姉さんが言ってた。 ひとつの傘 目の前はざぁーっと凄い雨。 「なんで雨ー…」 溜め息がでる。 こんな雨じゃ帰れない。 これは少し止むのを待たないと駄目だな。 「よっ!、今帰りか?」 そう思って壁に寄り掛かると聞き慣れた声が聞こえた。 「あ、武…」 竹寿司の息子で私の幼なじみがそこに居た。 「うん、でも急に雨降って来て帰れないの」 「じゃあ一緒に入ってくか?」 にかっと言う効果が聞こえてきそうな笑顔で傘を差し出してくる武に頷く。 「、濡れてないか?」 「うん、だいじょ…」 暫く無言で歩いてたら武が濡れてないか心配してくれた。 だから私は大丈夫そう言おうとしたら肩をぐいっと抱かれる。 「わっ!」 驚いて武の顔を見上げた。 「濡れると風邪引くからな!」 「あ、ありがと…!」 お礼を言ってみたもののさっきから心臓の音がドキドキ五月蝿い。 あれ?なんで私… こんなドキドキしてるんだろう…? 武は幼なじみで… なんでも話せる親友みたいなもので… 考えれば考える程胸の高鳴りは強くなるばかり。 「よし、到着。」 「え?」 そんな事を考えてると私の家に着く。 「ん?どうした?」 驚いてしまった私に武は心配そうに顔を覗き込んできた。 どき。 心臓が一瞬飛び上がった気がする。 「う、ううん。なんでも!それより、武、久しぶりに寄ってかない?」 気がついたらこんな事を口走ってた。 「の部屋、久しぶりに入るな〜…」 「そうだっけ?」 部屋に入るなり武は言う。 昔はもっと遊びに来てたけどいつからだろう? 武をあまり部屋に呼ばなくなったのって? 「なんか変わったな!」 「そ、そう?」 ははっと笑いながら部屋を見渡す武。 「ちょ、ちょっと、あんまり見ないでよ!!」 「あ、わりわり。」 恥ずかしくなった私はついきつめに言ってしまったけど、武はそんなの関係ない感じで笑っていた。 「あ、とりあえず、此処座って」 クッションをひいて座らせちょっと離れた所に私も座る。 暫く何ともいえない沈黙が流れる。 昔はこんな事無かったのにな… 気まずさから何故かごろりと寝っ転がってみた。 すると目の前には武の鞄。 そこから見える何かを無意識に引っ張ってみた。 「えい!!」 「わ、何してるんだ?…げっ……」 私のかけ声にびっくりした武が私を覗き込んでしまったという顔をする。 それもそのはず。 私の手には折りたたみ傘が握られてるのだから。 「ははは、バレちまったか」 はははと笑う武。 笑うって事は忘れてた訳ではなさそうだ。 でもなんで貸してくれなかったんだろう?と疑問が浮かぶ。 「持ってたら貸してくれれば良いのに…」 だからボソっと呟いてみた。 「そしたらくっつく口実が無くなっちゃうだろ…」 「え…?」 「そろそろ俺がお前が好きだって事に気づいてくれてもいいだろ?」 「え?え?えっ!!」 そう言ってにかっと笑う武。 自分の顔が熱くなるのが分かる。 心臓がさっきよりドキドキする。 あれ?これはもしかすると…恋の予感? おわり。 +反省室直行+ もっさん。 はじめに考えた終わり方が違うが…しょうがないよね(笑) なんか駄目だ恥ずかしくなってきた、ヤバス。 甘いの書くのなれないとな、うん。 リベンジリベンジ… |
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