ケセラセラ

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Photo by Sky Ruins : Designed by ringfinger
ある日のお昼休み。
お日様の光がポカポカで暖かい。
私はいつもの様に変態をす巻きにして屋上で仲良しの犬と千種と昼食をとっていた。



スキンシップ≠セクハラ



「思ったんだけどさ、犬ってスキンシップ多いよね〜…」


こうも天気が良いと何気なくふと気が付く事が多い。
日頃犬がじゃれてくる事を思い出しながら口にする。


「急になんれすか?!」


私の問いに怒られると思ったのか青ざめて慌てる犬。


「千種もそう思わない?」


そんな犬を軽くスルーして黙々とサンドイッチを食べ続けてる千種に話しを振る。


「………。」


しかし千種はサンドイッチを食べる手を止めない。
と言うかこちらを見ようともしないで只、黙々とサンドイッチを食べている。


「犬ー千種ママがシカトするー!!」

「………」

「………」

「………」

「やっぱりシカトするよー!!」


千種があまりにも無反応なのでちょっと、ほんのちょっと寂しくなったから犬に抱きついた。


「いい子、いい子。泣かない、泣かない。」


犬が優しく頭を撫でながら慰めてくれる。
しかし違和感。
凄く違和感。
そして嫌な予感。
悪寒が走る。
恐る恐る上を向く。


「………」

「にこにこ」

「………」

「にこにこ」


抱き着いてる奴の顔を見て硬直。
青髪、ギザギザ、パイナポー…オッドアイ。
正しく屋上に来る前にす巻きにして体育倉庫に閉じ込めたはずの変態キモナッ…
六道骸、その人だったのだから。


「……ぎっ…」


全身にぶぁっと鳥肌がたつのが解る。


「ぎ?」

「ぎゃあぁぁぁああーーーーっ!!!!!」


どん。


私はさりげなく腰に手を回していた奴を力の限りおもいぃぃぃっきり押し飛ばした。


「な、な、ななんであんたが此処にいるんだよっ!!!」


自分の身体を抱きしめながら距離をとりさりげなくまだ黙々とサンドイッチを食べている千種の後ろに行く。


「クフフフ、そんなの愛しのと愛のランチを楽しむ為に決まってるじゃないですか!」


そう言いながら距離を縮めてくる。
私は一本また一本と後ろに下がる。
前に居た千種はと言うとサンドイッチが食べ辛かったみたいでサンドイッチを持って場所移動してしまったのだ。酷いっ!


「気持ち悪い、近寄ってくんなっ!!触んなっ!!」

「おやおや、は何を照れてるんですか?軽いスキンシップじゃないですか!」

「照れてないっ!それにお前のはスキンシップじゃなくてセクハラだっ!!」


両手を広げて抱き着いてこようとする奴の手をぺちぺち叩き落としながら逃げる。


「なんで犬のがスキンシップで僕のがセクハラになるんですか?」

なおもめげずに抱き着いてこようとする骸に思わずこう言ってた。

「犬は好きであんたは嫌いだからよっ!!……はっ!!」


ヤバイと思ったら遅かった。
骸の顔を見ると今まで見た事の無い寂しそう顔をしていた。


「むく…」

「クフフ、クハハハ!」

「びくっ」

「嫌よ嫌よも好きの内!ホントには照れ屋ですね!そんな所もまたこう、グッと来るんですけどね。主にかはん…」

「黙れ!変態!一度死ねっ!!」


ばちん。


こうしての平和な時間が一つまた壊されて行くのだった。


「こんな奴に少しでも悪いと思った私が馬鹿だったぁーっ!!」


「クフフ、愛してますよ!」


おわれ。


+反省室直行+
記念すべきケセラセラの初めての作品になりますこの「スキンシップ≠セクハラ」はいかがてしたでしょうか?
私的には楽しく書けたので満足です。(駄文はいつもの事なので/笑)
このお題を見つけた瞬間、骸が出て来ました!
まさしく私の中の骸そのものでしたので即効でやるのを決めました(笑)
もうこのお題最高です!
神です、ヤバイです!(笑)
もう続き書くのが楽しみです(笑)
                                            2009/01/27

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