ケセラセラ

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Photo by Sky Ruins : Designed by ringfinger
今日は私が所属してるテニス部の試合の日だ。
いつもは長めの短パンでやってるんだけど…
今日のパートナーに誘われて思い切ってスコートを履いてみる事にした。



お前の存在自体が犯罪!




「あー。脚がスースーするーっ!」


普段でも制服意外のスカートを履かない私にはなんかスコートが恥ずかしい。
見せパンたる物を履いてるんだけど…
それもまた恥ずかしい!
だからありきたりなことを口走ってしまう。


「そりゃ、スコートなんだからスースーするでしょ。」


パートナーが笑いながら答えてくれる。


「うん、そーだけど…やっぱり私にはこんなの似合わないよー…」

「そんな事無いよ!可愛いよっ!なんでいつもスコート履かないのか不思議なくらい!!」


私の自虐的な言葉に慰めをくれるパートナー。
なんて優しい子っ!


「あはは〜ありがと。」


そんなたわいもない事を話してるとカシャカシャと音が聞こえる。

「ねぇ、なんかカシャカシャ聞こえない?」


「え?聞こえないよ〜?」


パートナーに聞いてみたけど聞こえないと言う。
私の気のせいかな?


「それより、アップしよ!」


「う、うん。」


なんか嫌な予感を感じつつもアップを始める。


「「1、2、3、4…」」


カシャ


「「5、6、7、8…」」



カシャ。


カシャカシャ。


「「2、2、3、4…」」



カシャ


「「5、6………」」


「ねぇ、やっぱりカシャカシャ言ってない?」


「えー?……聞こえないよー?」


視線と共に聞こえる音がさっきより大きく聞こえる。
がパートナーは聞こえ無いみたいだ。
やっぱり私の気のせいなのかな?
でも悪寒が走るし…


カシャ。


カシャカシャ!


『クフフフ……のスコート姿可愛すぎですねっ!!』


カシャ。


『やっぱりカメラを持ってきて正解でしたね。』


カシャカシャ。


『クハッ!今のショットは今夜のおか……』


「おい、コラ。そこの変態。」


「ん?」


「何、やってんのかな?」


自分でも笑顔が怖いと思う。
でもそんなの関係ない。
今、あるのはこの変態をどうやってあの世に送ってやろうか。と言う事だけ。


「クフフ、。今日も可愛いですねっ!!」


カシャ。


「……ねぇ、盗撮って犯罪なの、知ってる?」


「何言ってるんですかっ!これは盗撮じゃなくて『愛しの!〜愛しちゃってしょうがないですね〜』写真集の1ページなんですから!」


「いや、意味解んないしっ!つかキモ!まぢキモッ!!!」


鳥肌がありえないくらい立つ。
そして骸からカメラを取り上げた。


「あぁ!何するんですか!!」


骸を無視して蓋を開け中のフィルムを取りだ…
そうとしたがフィルムが無い。


「フィルム出して…」


「なんの事ですか?」


「だからフィルム出せってんだよっ!!」


骸の胸倉を掴んで揺する。


「フィ、フィルムなら…カ、カメラに…は、は入ってますよ……」


「入って無いから聞いてるんでしょーがっ!!」


そう言いながらぐわんぐわんと骸を揺さぶる。


「ちょ、…く………クフフ☆嬉しいです☆」


「………は?」


急に嬉しい言われて呆気にとられた。


からその気になってくれるなんて…愛しています!」


そしたら抱きしめられた。


「………」


急な出来事に思考が停止する。
なんで私はコイツに抱きしめられてるんだろうかと。


「………」


「クフフフ☆」


「……ぎっ…」


「ぎゃあですか?」


思考が戻りつつある私の言おうとした言葉を先に言われなんか悔しいので言葉を飲み込む。



ゴッ。



そして持っていたカメラで奴のみぞおちを力の限り殴った。


「っぅ……」


崩れ落ちて地面に倒れてる奴が本当にフィルムを隠し持ってないか調べる。


「……無いみたい。」


一通り調べると立ち上がる。


「ふぅ。どうやら入れ忘れたみたいね、ばーか。ざまーみろ!」


「………」


けなしてみたが骸から反応が無い。
そっと骸を覗き込む。


「い、今のボディタッチ…かなりきましたっ……」


鼻を押さえながら悶えて居た。
しかも鼻血まで流して。


「………」


サァーっと血の気が引く。
コイツまぢキモい…
ホントにフィルム入ってなくて良かったと心の底から思う。


ー!そろそろ始まるよー!!」


私が悶々と考えてるとパートナーが近づいて来る。


「あれ?六道君と一緒だったの…?あ、もしかして、六道君とつき……」


「それは絶対無い、地球が滅亡しても無いからっ!!お願いだからそんな気持ち悪い事言わないでっ!!」


「そんな全力否定しなくても…」


「良いの!」


「そう…ってか六道君大丈夫なの?」


「大丈夫。そいつ殺しても死なないから。それより、ほら早く行こう!」


「そうだね…」



この後は復活した骸に黄色い声援をずぅぅぅうーーーっとおくられながら試合をやったのは言うまでもない。


+反省室直行+
変態骸夢第2段!!
なんかノリノリで書いてしまう(笑)
私の中で彼は変態M男になってます。
どう頑張っても普通の骸夢が書けないです。(笑)
でも機会が有ったらカッコイイ彼も書いてみたいな〜なんて思ってます!……あ、今から無理そう(笑)

2009/01/29

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