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スパナに呼び出された。 わくわくしながら向かう。 ケドまさかあんな事が待ってるなんて思いもしなかった… ほわいとでい 「スパナー♪お待たせ♪」 「…、遅い、はいこれ着替えて」 あれ?いつもなら『待ってた』って言ってぎゅってしてくれるのに… 今はぐいっと紙袋を渡されて何処か行っちゃたよ… 「スパナ…」 しゅんとしてその場にたたずんでいる私に戻ってきたスパナが何かせかせかしながら「いいから早く着替えてよ」と言い残しまた何処かに行ってしまった。 仕方がないから奥に行ってスパナに渡された紙袋を開ける。 「これは…」 なんと紙袋に入っていたのはコケシだった。 「(コレをどう着ろちゅーねん)」 心の中で突っ込む。 「着れた?」 そこへスパナが壁から顔をちょこんとだし覗き込んできた。 「………」 無言でスパナを見つめる。 「あれ?なんでコケシ握りしめてんの?ウチが渡したのは…?」 「スパナ、スパナがくれた袋の中身がこれだよ…」 近づいてきたスパナの前にズイっとコケシを差し出す。 「あ…間違えた。コッチね」 コケシを私の手から取り上げ、代わりにさっきより何倍も可愛い袋を渡される。 「じゃあ、着替えてね」 そう言うと私の返事など聞かず、また何処かへ消えて行った。 その場に残された私はとりあえず、袋を開けてみる事にした。 「これはっ…」 中にはメイド服が入っていた。 「……わぁ!これ来てみたかったんだー…ってんな訳有るかっ!!」 一人ノリ突っ込みしながらメイド服を床に叩きつける。 「スパナッ!!」 そしてスパナが居ると思われる所に急いで行く。 「ん?そんな怖い顔してどうした」 「どうしたって…なんでコレ着なきゃいけないのよっ!!」 ずいっとメイド服をスパナの前に出す。 「こっちのが良かった?」 するとスパナは悪びれもせずナース服を差し出してきた。 「ナース服?!」 「あれ?違うの?じゃあー…」 箱の中をガサゴソ探すスパナ。 その箱の中をそっと覗く。 「、自分で決める?」 そんな私に何を勘違いしたのかスパナが箱を私に渡してきた。 「………」 黙って箱をじーっと見つめる。 だって中にはスチュワーデスの服、セーラー服、バニー…その他諸々が入って居るからだ。 「?」 箱を見つめて動かない私の肩に手を置き顔を覗き込んでくるスパナ。 「スパナにこんな趣味が有ったなんて知らなかったよー…」 「え?」 私がボソリと呟いた言葉にスパナは驚く。 「が好きなんじゃないの?」 「は?」 そんなスパナの言葉に今度は私が驚く。 「白蘭がはこう言うの好きだって言うから…」 「ち、違うよ!……白蘭の奴殺す」 「え?」 「ううん、なんでも無いよ!スパナ、白蘭の言うこと鵜呑みにしちゃダメだよ!」 「うん?……あ、もうこんな時間っ!」 そんなこんな話して居るとスパナがいきなり時計を見て慌てだす。 「どうしたの?」 「時間、急がなきゃ」 そう言うと私の手を引いて外に出る。 そして森の中をズイズイと進んで行く。 「スパナどこ行くのっ?!」 「もうすぐ着くから」 どんどん木が鬱蒼としてくる。 そんな中歩く事5分。 「着いた」 「わぁ!」 辺りを見渡すととても綺麗な夜景が広がっていた。 「スパナ!綺麗だね!!」 「が喜んでくれて良かったよ」 「あれ?でもなんであんなに急いでたの?」 この夜景を見せる為ならあんなに急ぐ必要ないと思った私はスパナに尋ねる。 「もうちよっとで…」 スパナがなんか言おうとした瞬間ぴゅーっという音のあとバンという音が聞こえた。 上を見あげると…… 「っ!?」 『だいすき すぱな』 思わずスパナの顔を見ると顔を赤くして頬をポリポリ掻いている。 「私もスパナ大好き!」 そんなスパナに抱き着く。 「ホントは服とコレ2つがお返しだったんだけどー…」 「え?」 スパナのお返しの言葉に考える。 私、スパナになんかしたっけ…? 「今日、ホワイトデーだよ」 そんな私に気付いたのかスパナが言う。 「あ!忘れてた!」 そんな私を笑うと「服はまた一緒に買いに行こう」とスパナは耳元で囁いた。 おわれ +反省室直行+ バレンタインより先に出来上がるホワイトデー。← とりあえず当初考えたやつと違う。 本当は中にはドレスが入っててレストランで食事!とか思ってたけど… どうせならスパナに花火作らせちゃおう!的な事になりこんな終わり方。 しかし最後まで決まら無かったのがスパナに嘘を吹き込んだ相手。 裏設定では彼は主人公の従兄弟(笑) しかしスパナは白蘭って呼び捨てなのかは不明だ…;; 2009/03/18 |
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