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折角ボスが迎えに来てくれたのに此処で暴れたら1ヶ月は機嫌が悪くなる。 それに正直、ボスが迎えに来てくれた事が何より嬉しかった。 そう思った私はおとなしくボスに担がれる事にした。 「今日は随分大人しいんだな」 揺れが気持ちよくてうとうとしてるとボスが話掛けてきた。 これは珍しい。 「だって、ボスが迎えに来てくれたんだもん…」 「ふん……素直なお前は気持ち悪いな」 ボスに話しかけられたのが嬉しくて素直に言ったのに気持ち悪いって言われ軽くショックだ。 「……」 「どうした、言い返さないのか」 何も言い返さない私にボスは笑いながら言う。 あ、笑った、これまた珍しい。 今日は珍しいばっかりだ。 迎えに来たり。 ボスから話掛けてきたり。 笑ったり。 なんか嬉しくなってきた私は… 笑ってしまった。 ボスのホッペタにキスをした。ホッペにちゅっとキスをするとボスは一瞬びっくりした素振りを見せたけど… 次の瞬間、悪巧みを考える顔になった。 「えーっとー…、ボス…?」 ヤバいと本能が訴え掛けてくるなかボスの足は目の前に有るホテルに向かっている。 「何処行くの…?」 恐る恐る聞いてみると、にやりと笑って言った。 「その誘い乗ってやるぜ」 「さ、誘いって!?」 訳も分からない私を抱えボスはホテル目掛けて歩くのだった。 「ちょ、ボスおろしてー!!」 「無駄な足掻きはよせ」 こうしてホテルに着き押し倒された時、バレンタインチョコがザンザスに見つかり… そのチョコは大変な事に使われたのは言わないでおこう。 「どうしてめざとくチョコ見つけるかなー!?」 |
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