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左へ進む事にしちゃった私はふと学校に忘れ物をした事を思い出した。 しょぱなからついてない。 さて、どうする? 取りに行く いやいや、今日で無くても良いか☆別に急ぐ程の物じゃないからその前に進む事にした。 ルンルンきぶんで進んでいると… 「僕は誰だい、君はランボ〜♪君は誰だい、僕はランボ〜♪」 歌いながらウザいもじゃもじゃがやって来たどうする? とりあえずアッパーをかます。 ランボに手を振る。 見つからない様にそそくさとその場を離れる。ランボに見つからない様にその場を離れるとまた何事もなかった様に進む。 どんどん進むにつれだんだんと見慣れない景色になってくる。 「此処、何処…?」 来た道を戻ろうとしたが来た道も分からない。 さて、どうする? 真っ直ぐ進むべし!! そう言えば携帯持ってんじゃん♪ 大人しく待ってればきっと迎えに来てくれる…はずっ!!とにかく此処まで来たんだから真っ直ぐ進んじゃう事にした。 すると何故か山に入っていた。 もう此処まで来たらどうとでもなれと思った私は、どんどん先に進むことにした。 暫く歩いていると、目の前には見慣れた金髪とカエルが居た。 さて、どうする? 様子を伺う。 見なかった事にして先む。 2人に近づく。 カエル目掛けて石を投げる。私は何も見てない、見てないと暗示をかけ更に先に進む。 先に進むと頂上に着いた。 頂上に着いたらやっぱりあれでしょ!! 叫ぶ。 叫ばない。叫ぼうと思ったが寸前の所でなんだか虚しくなって叫ぶのを止めた。 そしてなんだか不安が訪れる。 此処まで来たのは良いがやっぱり帰り道が分からない。 ふと携帯の存在を思い出し誰かに電話を掛けようとするが… 「け、圏外っ!?」 愕然とする。 此処で動き回ってもっと迷っても大変だと思ったので、その場に暫く止まる事にした。 しかし何時間たっても誰も来ない。 困ったあなたは… 神様、仏様、リボ様!!早く迎えに来て!! 悲しくて涙が出てきた…「………ぐすん。」 その時左手の袖に違和感を感じふと下を向くとモフモフ頭が私の袖を握って涙を溜めていた。 「ラ、ランボ!?いつからそこに!?!?」 「ランボさんはずっとの後ろにいたもんね…泣いちゃダメだもんね…」 泣きそうなだった私はそんなランボが可愛らしくってついつい笑顔になる。 そして、はっと気がつく、帰り道分からないのに… 「、お家帰ろ〜…ランボさんお腹空いた〜…」 「あ、あのね。ランボ…実は私帰り方分からなくて…」 「ランボさん知ってるもんねー!!」 「え?!」 驚いてる私をよそにランボは走り出す。 「ちょ!ランボ待って!!急に走るとこけ…」 どてん。 「あちゃ〜…遅かったか…」 「が…ま……ん…………」 予想が当たり、ランボは見事にコケ、今にも泣き出しそうだ。 しかし、泣き出すと私が、もっとも苦手とする10年後のランボが来てしまう。 そう思い慌ててランボの為に作ってきたチョコを出しランボの目の前に差し出す。 「ん…?」 「あげるよ、ランボの為にチョコ作ってきたんだよ!」 目に涙をいっぱい溜めて差し出されたチョコを見る。 「ほんとに…?ランボさんにくれるの……?」 「うん!!」 「、ありがと…」 「どういたしまして!」 お礼を言ってくるランボの頭をなでながらこのまま大人にならないと良いのにな。 と切実に思う私であった。 無理な話だろうけどね。 あまりのウザさに気がついたら思わずアッパーをしたいた。 「ぷぎゃっ……が…ま…んっ………」 「ラ、ランボ…」 今にも泣き出してしまいそうなランボに声を掛ける。 すると大きな声で泣き出した。 ヤバいと思った私は、鞄からあの人にあげる予定だったチョコを取り出しランボに渡す。 「ぐすん…なんだこれ…」 すんすん鼻を啜りながらチョコを受け取る。 「チョコだよ、ランボにあげる。(泣かしちゃったからね…)」 「チョコ…ランボさんに…?」 「そう。」 「がはははは!!ランボさんのチョコだもんねーーーーっ!!!!!」 私が頷くとランボは喜んでチョコを持ってどっかに行った。 ウザさに負けたとは言え自業自得。 今年のバレンタインは最悪な結果となった。 |
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